〜満点はいらない。合格点を取りにいく試験〜
はじめに
製図試験に向けて勉強していると、
多くの人がこう思い始めます。
- もっと上手く描かなきゃ
- もっときれいに仕上げなきゃ
- この図面で大丈夫なんだろうか
でも、ここで一度立ち止まってください。
二級建築士の製図試験は、
満点を取る試験ではありません。
結論:製図は「合格点を取りにいく試験」
まず、この考え方がすべてです。
ここを勘違いすると、努力がすべて空回りします。
なぜ満点を狙うと落ちるのか
満点を狙う人ほど、
- 無駄に凝る
- 修正が増える
- 時間が足りなくなる
結果👇
- 未完成
- 法規ミス
- 整合ミス
これが不合格の王道パターンです。
製図の評価は「減点方式」
ここが非常に重要。
製図は、
- 良いところを探す試験 ❌
- 悪いところを探す試験 ⭕
です。
つまり👇
合格点を落とす“致命的ミス”
これだけは絶対に避ける。
- 法規違反
- 面積条件ミス
- 要求室の欠落
- 図面の不整合
- 未完成
これらは「一発アウト級」。
逆に言えば👇
合格者が常に意識している3つのこと
① 法規を守る
多少不格好でもOK。
法規優先。
② 図面を最後まで完成させる
きれいでなくていい。
未完成より完成。
③ 理由を説明できる計画にする
派手さは不要。
「なぜそうしたか」を
計画の要点で説明できれば十分。
100点を狙う人より70点を安定させる人
毎回70点前後を出せる人が、最終的に合格します。
「不安=落ちる」ではない
本番前、多くの人が不安になります。
- 自信がない
- 完璧じゃない
- まだ足りない気がする
でも実は👇
これ、かなり大事な考え方です。
本番で意識すべき合格点思考
試験中は常にこう考えてください。
- これは減点されるか?
- 致命傷か?
- 合否に関係するか?
「点を足す」より
「点を落とさない」
合格点思考の人がやらないこと
- 奇抜な計画
- 攻めた構成
- 新しい試み
安全第一。
製図は冒険禁止です。
合格点を取りにいく人の行動
- 型を守る
- チェックリストを見る
- 最後まで描き切る
これだけ。
派手な技術は不要。
最後に
製図試験は、センスを見る試験ではありません。
建築として成立しているか。
それだけを見られています。
だから、完璧である必要はない。
合格点で、十分です。


